心づもり

心の衝撃を和らげるもの

病院でPETのがん検査が終わった後、何もないだろうと思って結果を聞いたら「肺がん」と言われて絶望的な気分になったことがあります。

(違う病院で同じ検査を受けたら「肺の炎症」でした。)

この場合も、先ほどのマムシと同じように、前もって、がんになる確率(男性なら62%)を知って、心づもりしていれば、それほど大きな衝撃はなかったと思います。

人生には、様々な問題が起こります。

私は前もって「心づもり」しておくことが大切なことだと思います。

仕事やプライベートの問題は、ほとんどなんとか解決できるので、さほど必要ないかもしれません。

しかし、病気や死、老化など解決できない問題も人生には多くあります。

このような解決できない問題に対して、前もって心づもりしておくことが大切なように思います。

以前、自宅に棺桶を置いて、その中で寝る人の話を聞いたことがあります。

「死を意識することで、生を意識し、充実した毎日がおくれる」そうです。

「棺桶は最高」と言っていましたが、お客様が来たら、どうするのでしょう?!

最後にスティーブ・ジョブズの言葉です。

「毎日を今日が最後だと思って過ごそう。いつか本当にその日が来るのだから」

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