心に成功イメージを描く!言葉の力

サッカーのイメージ画像
年の瀬の風物詩

早いもので今年も師走に突入しました。

 皆様にとって2022年はどんな年だったでしょうか。

私はまだまだやり残したことがある年だなーと感じていますが、時間にも限りがあるし優先度の高いことから選択して取り組んでいこう!そして最高の2023年になるように準備していこうと考えています。

 年の瀬の風物詩「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補を見ていると、今年何があったのかな、何が流行ったのかなといったニュースを振り返ることが出来るので、私は好きでいつも見ては、ここで新たに言葉を覚えて機会があったら使ったりして楽しませてもらっています。

 今年は「村神様」や「BIG BOSS」といった野球関連から、是非が問われた「国葬儀」や猛威をふるまう「オミクロン株」などがノミネートされた中、関西ではおなじみの言葉「知らんけど」がノミネートにありました。

「知らんけど」とは、日本の近畿方言(関西弁)で使われる言葉の一つである。自分の発言したそのことに確証が持てない会話の結びに用いる(Wikipedia)

とあります。

 大阪出身の方のインタビューを見ていたら、日常に染み付きすぎて、使っているっていう感覚ないかもしれない、と。

車に乗っていて、「ここ右折でいける?」って聞かれたときに

「いけんちゃう?知らんけど」

みたいに、流れで勝手に出てくるそうです。

 また、時代や流行の言葉を載せている「現代用語の基礎知識」にも掲載。「文末に付けて、断定を避け、責任も回避する言い方」とされています。

 この使い方に目をつけて、800点以上の応募作品から選考し2022年の防火ポスターとして大阪市消防局が発行した文章が面白かったです。

 ~「知らんけど」言うたらあかん、火の始末!~

 この使い方最高やな!と思いました。

火を使用するときには最後まで責任を持ってくださいね、ということをポイントにしているところが個人的にすごく気に入りました。

私は根っからの三重県民なので「知らんけど」は知っていた言葉ではあっても、これまで使うことはありませんでした。

最近、45歳でも少し若者に近づきたくて日常会話で一度使ってみたら、日常に染みついてしまって病みつきのように出てきてしまうようになってしまいました。流行りとは怖いものだと実感しています。果たして私が使っていい言葉なのか、いいのかどうかは分かりません。知らんけどw

言葉が持つ力はいつの時代も ものすごい力があると思います。

今世の中は、2022 FIFAワールドカップサッカー選手権・カタール大会で世界中が盛り上がっています。

初戦で優勝候補のアルゼンチンに2-1で逆転勝ちを収める大番狂わせを起こしたサウジアラビアの勝利に勇気をもらい、翌日、日本もドイツに勝利を収め、試合後のインタビューで森保監督が、

日本サッカーのレベルが世界に近づいているということ。昨日はサウジアラビアがアルゼンチンに勝利したが、アジアのレベルも上がっていることだと思う。

とおっしゃいました。

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