毎年この言葉を申し上げると、自然と背筋が伸びるような気がします。街の空気もせわしなくなり、人の動きが一段と速さを増します。まさに“師が走る”という名にふさわしい季節です。そんな年末のお忙しい中ですが、こうしてブログに目を通していただき本当にありがとうございます。
師走は、毎年ちょっとした“試練の月”
12月はどうしてこうも用事が増えるのか…、皆さんも同じ気持ちではないでしょうか。個人だけでなく、どの企業様におかれましても業務が集中するタイミングです。
年末調整に大掃除、仕事の締め、お取引先様へのご挨拶、来期のプランづくり、さらにプライベートではクリスマスや年末年始の準備も。
私も毎年この時期になると、
今年は落ち着いて年末を迎えるぞ!
と意気込むのですが、気づけば予定がどんどん積み上がり、12月を駆け抜けている自分がいます(笑)。
また弊社にも、この季節になると
急な人員追加が必要になった
年末の繁忙に備えて体制を強化したい
新年度に向けて事務部門の再編を検討している
といったご相談が増えてまいります。
このようにあらゆる企業様の環境変化から多種多様のご相談を頂戴しますが、社員皆で振り返ると、この“忙しさの中の試練”が、会社やメンバー個々の力量を向上させていただいていることに気づくんです。
「試練」は企業の成長を促す前兆
私たちの各担当者が、日々企業のご担当者様とお話しさせていただく中で思うのは、試練は組織が次のステージに進む合図だということです。人手不足や急な変化は本来であれば避けたい出来事ですが、実はこうしたタイミングこそ、組織が強くなる大きなチャンスでもあります。
・業務プロセスの見直し
・人材配置の最適化
・将来を見据えた採用計画
・属人化の解消
・働き方の改善
師走だからこそ浮かび上がる課題もあり、それを解消された企業様は翌年、大きく躍進されています。そして、どれほど大変に見える状況でも、それが企業様に“乗り越える力”があるからこそ、目の前に現れているのだと感じています。
「人」に関する試練は、私たちが一緒に乗り越えます
おかげさまで弊社は三重県の多くの企業様にご支援いただき、事務・管理・技術系の業務を中心に人材をご紹介してまいりました。もちろん、全てが順風満帆というわけではありません。
派遣スタッフとのミスマッチ、部署ごとの業務量の変動、急な増産、人材育成の課題など。“人”に関するお悩みは、どの企業様にも存在します。
ただ、そうした試練に直面された際に、
まずは相談しよう
と思っていただける存在でありたい。そして、企業様が抱える負荷を少しでも軽くできるよう、的確な人材提案や現場フォローで力になりたいと考えております。
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